「伝説 八百比丘尼」は西方町真名子の古文書の読解文と口語訳の冊子です

「伝説 八百比丘尼」は1998年(H10年)に、西方町で発行されました。「第三回八百比丘尼サミット」の開催に間に合うように作成された冊子です。

真名子に古来から伝わる八百比丘尼伝説(真名子では「おびくに」と呼びます)の元となった古文書「眞名古舊傳夢物語」「五代尊八百比丘尼畧縁記(勧進怗付き)」の読解版と口語訳、そして詳細な解説が掲載されています。

下部に口語文が載っているのでとても読みやすく、丁寧で多岐にわたる解説があるため、お話をしっかりと理解することができます。
今(2025年春)では、多くの八百比丘尼伝説の研究書・研究論文が扱う、貴重な一冊となっています。

一緒に、お子さんでも読める「真名子の里のおびくにさま」という小冊子も作成されました。

1998年(H10年)
B5版・217P
編集/誇れるまちづくり21人委員会
  (編集委員長 小松義邦)
発行/西方町(※栃木市併合前)

こちらの冊子は、栃木市の各図書館でご覧いただくことができます。

※この26年後の2024年に小松義邦氏が発行した「真名子の里『伝説 八百比丘尼』を追う」も、読みごたえのある、興味深い内容となっています。

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小松義邦氏 略歴
栃木市西方町の郷土史家。
研究対象/真名子の八百比丘尼伝説、皆川広照・皆川氏、西方町の歴史・西方氏ほか
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栃木市編入前の西方町にて、町教育員会からの委嘱で1998年(H10年)に西方町郷土史研究会を発足し、史料集めや古文書解読に励む。2011年(H23年)発行の「西方町史」編さん時には一部の執筆を担当し、その後の町発行の「西方町の民俗」の編集も担当するなど、行政から信頼を寄せられる。研究成果を地元に残そうと、私家版として多数の冊子を発行し、地域の図書館への寄贈や、一部の書籍は地元小中学校の生徒に無償での配布なども実施。栃木市皆川町の「皆川地区街づくり協議会 歴史文化部会」からの委託を受けて「皆川広照伝」を復刻。郷土史を研究し、冊子を発行し続けている。

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